こんにちは!
ウェルネストレーナーの関口純裕です。
皆さん、ストレスを溜め込んでいませんか?ストレスはダイエットには大敵です!
ストレスを溜めてしまうと、いくら頑張っても痩せにくくなります。
でも仕事が忙しかったり、仕事でミスが起きたりするとイライラしてストレス溜まってしまう事ありますよね。
そこで今回は、なぜストレスを溜めると太ってしまうのか、その理由について解説をして、最後に科学的に正しいストレス解消法をご紹介します。
目次
ストレス太りの正体
まずストレス太りがなぜ起こるのかというと、その原因はホルモンです。
ストレスが溜まるとあるホルモンが分泌されて、そのホルモンが原因で太ってしまいます。
ではそのホルモンは何なのか。
それはコルチゾールというホルモンです。
このコルチゾールはストレスホルモンとも言われていて、人間がストレス感じると分泌されるホルモンです。
コルチゾールが分泌されると何が起きるのかと言うと、主に2つの作用があります。
1つはエネルギーを作る。もう1つは食欲増進です。
ストレスホルモンの作用その1:エネルギーを作る
コルチゾールが分泌されると勝手にエネルギーが作られます。
これは人間が持っている本能で、昔はストレスを感じる場面は敵と戦う時や、敵から逃げる時でした。この時に素早く判断して行動出来るように、人間はストレスを感じるとエネルギーを作るという機能を手に入れたのです。
でも現代では、敵と戦ったり敵から逃げたりする事はありませんよね。なので、ストレスを感じて作られたエネルギーは運動すれば消費されますが、運動しなければ体の中で余ってしまいます。
じゃあ余ったエネルギーはどうなるのかと言うと、
実は…脂肪になって蓄えられてしまうのです!
勝手にエネルギー作って、余ったら脂肪になるってなかなかたち悪いですよね…
でもストレスを溜めてしまうと、そういう事が体の中で起こってしまうのです。
普段から運動する習慣があれば作ったエネルギーも消費出来ますが、仕事が忙しくて運動する時間がない人も多いと思います。
そんな人は、ストレスを溜めすぎてしまうと例え食事に気を付けていたとしても太ってしまうので気を付けましょう。
ストレスホルモンの作用その2:食欲増進作用
コルチゾールが分泌されると食欲が増します。
しかも、高カロリーの物を好んで食べたくなると言う性質があります。
つまり、食欲が増すだけでも太りやすいのに、さらに高カロリーな物を食べたくなるというとても厄介な状態になってしまうのです。
皆さんもストレスが溜まると、爆食いしたり、甘い物や揚げ物、脂質の多いものが食べたくなった事ありませんか?
あれはコルチゾールのせいなんです!
つまりストレス太りとは、コルチゾールが分泌される事によってエネルギーを勝手に作り、食欲が増す事によって引き起こされるのです!
科学的に正しいストレス解消法
では最後にストレス太りを回避するために、科学的に正しいストレス解消法を6つお伝えします。
それは、運動・睡眠・人と話す・笑う・入浴・瞑想
この6つです。
運動
運動する事で、コルチゾールが作ったエネルギーも消費することが出来ますし、運動自体にもストレス解消の効果がります。運動が苦手な人は、散歩やストレッチなど出来る範囲の運動でOKです!
睡眠
夜しっかり眠ることは最大のストレス解消法です。睡眠の質が下がるとストレスも解消されないので、睡眠の質を上げるためにも寝る前のスマホやパソコンの使用は控えましょう。
人と話す
人とコミュニケーションを取ることはストレス解消になります。一人で考え込むのではなく、ストレスが溜まったら人と話してストレスを発散しましょう。
笑う
人は笑うと幸せを感じます。それは笑う事で幸せホルモンと言われているセロトニンが分泌されるからです。ストレスが溜まった時は、自分が好きなテレビや映画、お笑いなどで思いっきり笑いましょう。
入浴
入浴すると副交感神経が優位になります。ストレスが溜まると常に交感神経が優位になってしまうので、リラックスして副交感神経を優位にする為に入浴は最適です。
瞑想
呼吸を深くゆっくり行うことで心を落ち着かせてリラックスすること出来ます。楽な姿勢で自分が気持ちいいと感じる深い呼吸を行いましょう。
最後に
今回はストレス太りの正体と科学的に正しいストレス解消法についておつたえしました。
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